​私たちの教会は、聖書をすべて神の言葉と信じるプロテスタントのキリスト教会です。モルモン教、エホバの証人、その他の新興宗教とは関係ありません。

The Light of Eternal Agape 大阪シオンの山教会

​主任牧師:イエス・キリスト 牧師:エステル毛内

〒543-0033 大阪府大阪市天王寺区堂ヶ芝1-11-16 桃陽ビル302 

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​「主の十字架クリスチャンセンターシオンの山大阪教会」から名前がかわりました。

  • TLEA大阪シオンの山教会

「キリスト教入門」7.カトリックとプロテスタント



Q カトリックとプロテスタントは何が違うのですか?


一般の人がイメージする教会はカトリック教会では、ないでしょうか?ステンドグラス、像や絵があったり、西洋風な教会・・・。プロテスタントの教会には、像などはありませんし、礼拝形式もカトリック教会とは違います。しかし、どちらも同じ神を信じるキリストの教会で、もとは一つでした。ではどこが違うのか、見ていきましょう。


<キリスト教の歴史>


AD30年頃の初代教会(使徒の働き)時代、アジア(中東イスラエル)からヨーロッパに福音は広がっていきました。この時代、西アジア、ヨーロッパの広範囲にわたり、ローマの支配下にありました。ローマ皇帝のもと、キリスト教は激しい迫害がゆるされ、多くの殉教者がでました。しかし、厳しい迫害にも関わらずキリスト教は衰えるどころか、ますます増え広がっていったのです。

AD313年コンスタンチヌス大帝が「寛容令」をミラノで発布。後に異教の祭りなどを禁止。ついにローマ皇帝はキリスト教を認め受け入れる方針に転向しました。

AD367年デオドシウス帝がキリスト教をローマの国教とすることを勅令。しかし、信仰のない人々も改宗する事となり、古くからヨーロッパに伝わる土着信仰と融合した形で発展していきました。クリスマスもその一つ。

AD381年東西に分立。東方教会(ギリシャ正教、ロシア正教など)、西方教会(カトリック)に分かれ、カトリックは、ローマ帝国と共に、ヨーロッパ全体に広がっていきました。

その後、ローマ帝国が衰退しても、キリスト教はヨーロッパ全体に浸透し、ローマ教皇は、歴代皇帝の上に君臨するようになり、教会が政治的にも大きな権力を持つようになったのです。しかし、それが教会に腐敗と堕落をもたらしました。免罪符(お金を払って許しをうける)の発行、聖職位の売買など。中世は教会の暗黒時代となったのです。しかし、6世紀末頃から正しい信仰を求める運動が起きました。そのような時代にも正しい信仰を持つ修道士や、フランシスコ会などを通して、異教の地への伝道の働きは進みました。

11世紀に入り十字軍遠征の失敗、教皇領をささえる荘園制度の崩壊など、中世の封建制度は崩れてきました。(ルネッサンス運動)その中で教会内部から浄化する運動がおこり、教皇支配や政治からの独立を主張するクリスチャンが現れ始めました。14世紀イギリス、オックスフォードの大学教授であったジョン・ウイクリフは教皇に対し、イギリスの政治、宗教上の独立を要求し、教会の首位はキリストにあり、権威は聖書にあることを主張。(その通りです!)しかし、ウイクリフは、異端とみなされ、火刑に処せられました。その後も宗教改革を叫んだ人々は処刑されていきました。


<プロテスタント誕生>


15世紀に入り宗教改革が本格的に動き始め、カトリック教会の内部改革や、宗教改革が活発におこりました。そしてルター主義や、カルビン主義のプロテスタント教会が誕生したのです。ルターが主張したのは、「信仰主義」「聖書主義」「万民祭司」です。聖書に権威があり、個人が神と交わり、礼拝する事ができる。と言うもので、当時発展した印刷技術により、聖書を個人が持つ事ができるようになったことも後押ししています。しかし、宗教裁判で多くのプロテスタントのクリスチャンが処刑されました。プロテスタントの意味はカトリック側から見た抵抗者と言う意味です。また、権力者側であるカトリック教会に反発した民衆がプロテスタント側につき、激しい対立が続き流血の事態もおきました。しかし、改革の炎は消えず、プロテスタント教会も成長を遂げ、北ヨーロッパに広がっていきました。アメリカ新大陸が発見されたことにより、多くのプロテスタント・クリスチャンが移住しました。また、カトリック教会内部にも変革の動きがあり、イエズス会などが、大航海時代と共に世界に出て行き、世界に福音が広がりました。

教会の歴史を見ると、福音の勝利とその後の堕落、困難の中で立ち直ろうとする動きがおこり、福音が広まる。まるで、イスラエルの歴史と似ていますね。教会は外側と内側の戦いの中、世界中に広まりました。その中で、カトリックから、プロテスタントが生まれました。


<プロテスタント教会との違い>


カトリック教会は、ローマ教皇を頂点とする、一つの大きな組織ですが、プロテスタントには、多くの教派があり、単立の教会などもあり、教会の頭はキリストです。プロテスタントは、聖書だけが真理です。しかし、カトリックでは、教会会議によって教義が決定されます。カトリックの教義には、マリアの無原罪(罪がない)教皇の無謬性(まちがいを犯さない)など聖書にはないものもあります。また、マリアを通して祈ったりします。他にも違いがありますが、最も大きな違いはそこです。同じところは、聖書(カトリックは外伝も含まれている)、三位一体の神、主の祈り、使徒信条、聖餐、洗礼など基本的なところは同じであり、同じキリスト教です。日本に最初に福音をつたえたものカトリックです。カトリックは長い間プロテスタントを異端としてきましたが、近年は認めているようです。しかし、最近は法王が同性愛を認める発言をするなど、聖書からずれていっているような傾向がみられます。


この書の預言のことばを聞くすべての者にあかしする。もし、これに付け加える者があれば、神はこの書に書いてある災害をその人に加えられる。

ヨハネの黙示録22:18

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